四渡河大橋(中国)
中国にある四渡河大橋は、中国国内で初めて建造された山岳地帯の特大吊り橋です。全長1365mで、地面までの高さは200階建てのビルに相当します。「こんな大きな橋をどうやってかけたの?」と思うかもしれませんが、最初はロケットで対岸までケーブルを渡したそうです。ヘリコプターの方が効率的かと思いきや、建設する立地上それはできなかったそうで、ロケットによる方法が取られました。
この方法には2つのメリットがあります。1つはヘリコプターを使うコストがない、もう一つは時間の節約ができることです。ちなみに対岸まではたったの3.6秒だったそう。少なくとも世界の橋梁建築史に新たなページを刻んだのは確かです。車の窓を全開にして通ったら気持ちよさそう。それにしても中国の自然は「THE広大」ですね。