不滅の橋(中国)
黄山と呼ばれる中国東部の山脈には、不滅の橋と呼ばれる象徴的なメガネ橋がかかっています。世界で最も高い橋と呼ばれることもあり、高所恐怖症でなくても下を見るのは勇気がいるでしょう。確かなのは橋が石でできているため、橋自体が落ちることは考えられないことだけです。ちなみに不滅の橋と呼ばれているのは、永久不滅の橋を願ってのこと。
というのも、1987年まで橋がかかっておらず、人々は古い小道に沿って大変な道のりを歩くしかありませんでした。道中行き倒れになるひとも多く、そこで不滅の橋がかけられたそうです。ちなみに不滅の橋がある場所は、ユネスコ世界遺産にも登録されている観光地。景色は圧巻ですが、高所恐怖症の人はお医者さんと一緒に行きましょう。