スー・ユンは警察に捕まってしまう可能性も?

中国の法律では野生動物の取引が禁止されています。そのため、場合によっては警察に捕まって懲役刑が科される可能性もありました。そのためスー・ユンにとって、リトル・ブラックをこれ以上家に置いておくのはリスクが高いどころか、到底不可能だったのです。スー・ユンは恐怖を感じていても、リトル・ブラックに対しての愛情が消えたわけではありませんでした。

自分や家族、そして周りの子供達に牙を向くリトル・ブラックの姿なんてみたくありません。そこでスー・ユンは新たな対策を考えることにします。それは、新たな受け入れ先探しです。もし、新たな受け入れ先が決まれば、この先もリトル・ブラックは安心して生きていけるでしょう。反対に見つからなければ殺されてしまうかもしれません。

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